効率的な値引き交渉を!
一生に一度の買い物であろう大きな金額を支払うことになるのが
持ち家の購入です。最近は不景気もあって事故所有で家を持ちたいを思う人が
少なくなってきていると言われていますが、それでも多くの人にとって
自分の家族だけで暮らすことができる家の購入は憧れであることには変わりありません。
しかしどのような住宅を購入しようとしても
1000万円単位の金額が必要となるので、
どうしても選定には慎重になってしまいます。
また住宅のような金額の大きな買い物をするときには、
ちょっとしたコツで数十万円アップすることになってしまったり、
反対に同じくらいダウン金額を作ることができたりします。
数千万円の中の数十万円と思うとなんとなく微々たる金額のように
思えるかもしれませんが、冷静になれば数十万円もの金額が浮くというのは
かなりの違いです。
いちいち細かいところで削るのではなく、
お得に情報を集めて効率的な値引き交渉をしていきましょう。
情報収集をしよう
住宅を上手に購入するためには、まずは情報収集が大切です。
住宅関連の情報は、新聞の折込やもよりの不動産会社のCM、
公式サイトから簡単に調べることができます。
しかし広告では当然のことながらその住宅の良い面を強調してきますので、
実際にそれを購入するかどうかの判断は現地に行ってみたり、
すでに建築されている建物を見てみないことにはわかりません。
これから建築が予定されている住宅やマンションの場合には、
モデルルームを予定地に用意していることもよくあるので、
それらに積極的に足を運んで様子をみておくことが大切になります。
モデルルームを見るときにチェックしてほしいのが、その施設の近隣の状況です。
仮にそこに住むことになったとしたら、電車やバスは利用することができるかや、
車の出し入れには不便しないかといったことをよくシミュレートしていきます。
このときの建築予定地の選び方のコツとしては、同じ通勤距離なら
できるだけ時間内で最も地価の安いところを選ぶということです。
単純に安いということだけにこだわると、一等地であるにもかかわらず
駅などに出にくくなってしまったり、夜間の治安が悪い土地になってしまったりします。
購入時にちょっとした金額を渋ることでずっと危険を感じながら
生活をすることになるというのはよいことではないので、何よりも交通の利便性と
治安面に注意して購入地を選ぶようにするのがよいでしょう。
総合的に判断をするには複数の専門家の意見を聞いてみるという方法もあります。