主婦が貰って嬉しいお中元
日頃からお世話になっている方に感謝の気持ちを込めて贈るお中元。お中元のほかに、お歳暮もありますが、2つの大きな違いは、1年間を締めくくる贈り物か、半年間になり、相手に感謝の気持ちと同時に今後の健康を祈るための贈り物かの違いです。お中元の場合は半年間を期に、相手に「今年もお世話になっています。これからもよろしくお願いします」と気持ちを込めてお中元を贈る時期になります。
主婦の場合だと、貰って嬉しい贈り物は日用品になります。例えば、食べ物や洗濯用洗剤、食器用洗剤やティッシュペーパー、石鹸と言った日用品は、使っても使っても必要になりますので、貰って喜ばれないという事にはほとんどなりません。そのため、主婦にとても人気があります。日頃の思いを、贈り物という形に変えて贈りますので、貰って嬉しいと思える贈り物を選びましょう。
日用品以外でお中元の贈り物を選ぶポイント
お中元の贈り物のポイントとしては、食べ物や、洗剤などの使用した後に邪魔にならない日用品が好まれます。タオルなども考えられますが、使った後に処分する手間を相手にかけさせてしまうので、あまり贈り物には向いていません。
しかし、日用品以外に相手に合わせた贈り物をしたいという方も多いはず。
例えば、子どものいる家庭に合わせた贈り物には、子どもに焦点を当て、子どもが喜んでもらえるような、品物を選びましょう。
また、どうしても贈り物がわからないという方には、図書カードや商品券、食品券などの贈り物も考えられます。しかし、贈り物の内容が抽象的で現金に近いため、贈り物に気持ちを込めることが難しくなりますので、選ぶ優先度は低くなりますが、気持ちを伝えないよりは良いでしょう。その際は、事前に贈る相手へ連絡しておくとよいかもしれません。
お中元は、もらって嬉しいと思える品物を考えつつ、できるだけ具体的な贈り物を選ぶようにしましょう。
お中元のお返しにおすすめできる商品
相手からお中元を受け取ると、大切にされている、という気持ちが伝わり、嬉しいだけでなく、こちらも同じように、気持ちを伝えたいですよね。
お中元は、目下の人が目上の方に贈り物をするのが一般的ですので目下の人からのお中元のお返しは、基本的には必要ありません。「お中元受け取りました。ありがとうございます」のように、受け取った際には贈った方へ連絡を入れ、感謝の気持ちを伝えましょう。
また、友人からの贈り物や目上の方からの贈り物など、立場が同じかそれ以上の方の贈り物では、お返しをしましょう。
しかし、同じ立場以上の方から贈り物が届いた時に、どのようなお返しの品物を選んだらよいか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
目安としては、その贈り物と同じ金額を目安に品物を選びましょう。
頂いた贈り物より高額な品物をお返しすると、「次からは贈り物をする必要はありません」と、相手に伝えてしまう可能性もあり、お中元のマナーとして大変失礼になります。相手にもこちらにも無理のない範囲で贈り合うということを意識しましょう。