カードでお得な節約を!
節約をするための基本になるのが、ポイントカードやクレジットカードにつくポイントの活用です。
今やコンビニやドラッグストアなどのお店に行くと必ずといって良いほど作ることを勧められるのがポイントカードですが、気が付くとそれだけでおさいふが一杯になってしまっていたりしてなかなか管理が面倒だったりします。
作るときには200円に1ポイントならすぐに溜まりそうというふうに考えて、ただポイントをムダに捨てるよりはとどんどんつくるものですが、案外実際に換金できるまでポイントを貯めることができるケースというのは少なく、気がつけば期限切れというようなこともよくあります。
むしろポイントをつけたいばかりに端数を埋めるような余計なついで買いをしてしまうことなどもあって、ポイントカードを持ってしまった方が損なんじゃないかと思うこともあったりします。
ですがポイントカードはその割合だけを見ると0.1~1%がつくというたいへんお得なシステムです。
上手に利用すればむしろ普段購入している品物に加えてお得な買い物ができることもよくあるので、ぜひ使い方を考えて上手に貯めていきたいものです。
そこでポイントカードをより活用するためのコツをまとめてみることにします。
ムダなカードは作らない
ポイントカードを作るときには、なんとなく立ち寄ったお店で勧められることがほとんどです。
ですが、毎日の生活の中では大抵よく使用するお店は決まっているので、たまにふらりと入ったお店のカードが一杯になることはまずほとんどありません。
なので買い物をするときには一瞬だけもったいない気がしますが、あまり利用頻度のないお店ではあえてカードを作らないようにすることが大切です。
カードをつくるお店を絞っておくと、そのお店を集中的に利用するのでポイントが貯まりやすくなります。
毎週や毎日のように購入する品物があるときは、場所を固定するといいですね。
複数の店舗で使えるカードを選ぶ
小売店などでは、ポイントカードは自社製のハンコを押すタイプが多くなりますが、大手コンビニチェーンなどでは携帯と連動できる電子ポイント制になっています。特におすすめなのが、Pontaやnanacoといったコンビニのカードで、最初に登録をしておけば全国のお店で使用することができます。
同様にTSUTAYAでレンタルをするときに作るTカードも、複数の店舗で使用できるTポイントがつくのでお得です。
これからはポイントカードも統合が進んで大手のポイントに吸収される流れになっていくかと思われるので、そうした汎用性のあるカードをいくつか持っておくとよいですね。
ポイントが付く場所が多いということは、使えるお店も多くなるということなのでおすすめです。